憧れていた万双の革財布。
本日ようやく「ブライドル 二つ折り財布」が届きましたよ!!
ってことで、いろいろと写真を撮ったりレビューしたりしてみますよっと。
別に万双を誹謗中傷するために書いたわけではないので、
予めご了承願います。
という訳で感想はと言うと...
がっかり ですかねぇ。
縫製は特にかなりのがっかり感。
万双のHPの写真とはかなり質が違っていると思う。
手縫いだそうなので、製品ごとに差が出てるのは仕方ないとして ※すいません、手縫いではないそうです。
天下の万双でもこんなものなのかな?
それともいろいろと期待しすぎてしまったのでしょうか。
特に気になるのが下記の4点。
1.外側のステッチ幅が均一でない。<表側1>
<表側2>
写真ではあまり分からないかもしれないけれど、
<表側2>はステッチ幅は均一でとても美しいが、
<表側1>の写真上部のステッチ幅だけが短く厚みがなくとても貧相。
2.接着剤が糸を引いたみたいにはみ出ている。<小銭入れ内側>
小銭入れの内側の4枚の革の接地面に接着剤が漏れ?出ている。
そのため小銭入れを広げてみると、接地面に接着剤を薄く延ばした時の
糸を引いたようなものが見えてしまいます。(接着剤自体は乾いています)
たしかHPでは接着剤を一切使わない総手縫いを謳っていたような
気がしましたので(鞄だけだったかな・・・)少なからずショックでした。
接着剤の粘着部分が見えるって・・・チープすぎますよね・・・。
3.内側の一番外側の縫製が雑すぎる。<内側1>
<内側2>
写真でも分かると思いますが、カードケース部、小銭入れの部分の縫製は
力強くステッチが刻まれ、とても美しい。
ですが、一番外側のブライドル部とヌメ側部をつなぎ合わせている大外の縫製が
糸質が違うのか細く、内部にめり込んでおりステッチ幅も一定でなく小さく
とても見栄えが悪いし、強度的にも大丈夫なのかと心配になってしまう。
こんなもんでしょうか?
私の勝手な想像ですが、外側のブライドル部と内側のヌメ側部をそれぞれ部品化して
製造しておいて、最後に二つの部品を張り付けて完成、
という工程で作成されているのではないでしょうか。
その最後の張り付けを行った職人さんの技量だけが不足しており、
場所によって縫製の質にバラつきが出ているように思えます。
全体的に見ると最後の工程だけに限った話ではないように思えますが・・・。
<万双HPより>
うーん、やっぱりこんなにしっかりとしたステッチでないですね。残念です。
4.一部途中で縫製が終わっている。<内側2>にて、小銭入れ部分の縫製が途中で終わり、
外側まで達していないのがお分かり頂けますでしょうか。
こちらの万双さんのHPの写真と見比べれば一目瞭然です。
<万双HPより>
こちらは外側まできれいに縫い合わされていますよね?
ただ、他の方がブログでアップされている画像なども見てみましたが、
そちらも外側まで縫われておらず、途中で縫製が止まっていましたので
そういうデザインに変わっているのでしょうか?
であれば、HPの画像は差し替えて欲しいものです。
あとカード入れの部分の革の色が不揃いだとか、
他にも気になるところはあるけれど、

革の量とかコバの仕上げとかはとても綺麗で満足。



肝心の革質については良いのか悪いのか判断できない(汗
あまり革製品に詳しくない素人目ですので、見当外れなことを
言っているのかもしれませんが、もうちょっと丁寧に作って
欲しかったというのが本音です。
こちらを見られて「こんなの全然普通ですよ」とか
「これは酷い。交換した方がいいですよ」とかいろいろ感じるかと思います。
お詳しい方がいましたら、是非ご教示ください。勉強になります。
とまぁこんな感じですが、物自体は悪い訳ではないと思いますので、
大事に使っていきたいと思います。
・・あと、馬蹄型小銭入れも注文してるんですけど、
そっちは大丈夫だよなw?
それから我が家では新品で財布を買ったら、
とりあえず目いっぱいお金を入れて一晩寝かせなさい
という習わしがあるらしい。(昨日初めて知ったけど)
理由はよく分からないけど、その方がいいんだって。
てことで下ろしてきたよ。
どどーん。

50万あります。
これだけの現金をあまり持ち歩いたことは無いので、帰りはヒヤヒヤでしたw